コンクリート腐食のメカニズム
コンクリートの劣化は、一般的に、経年劣化に伴う老朽化や外力などによって発生します。
これに加えて、下水道施設に用いられたコンクリートでは硫黄酸化細菌によって生成された硫酸による腐食が発生します。
ビックリート製品は硫黄酸化細菌に対して防菌作用をもつ「ビック剤」を混入しているので、菌による酸の生成プロセスを断ち切り、腐食からコンクリートを守ります。
特長
- 地球環境に優しく、生態系に影響を与えません。
- 「ビックリート」はコンクリートに悪影響を及ぼすイオウ酸化細菌のみに的を絞り活動を阻害します。 生態系に有益な他の微生物には影響を与えない環境に優しい防菌剤を使用しています。
- 貴重なライフラインの寿命を延ばし、経済的です。
- 「ビックリート」は下水道施設では避けることができない硫化水素環境の中で、コンクリートの耐用年数を延ばすことができます。これにより未来に残すライフラインとしての更新時期も延ばすことができます。
- 全てのコンクリート製品に適用できます。
- 「ビックリート」は通常の混和剤と同様に取扱えますので、全てのコンクリート製品に対応できます。
さらに詳しい情報はビックリート製品協会のページをご覧ください。(http://www.bic.gr.jp/)