近年小口径管推進工事が増加するに従って、施工速度が速く、工期の短縮が図れる小型立坑が増加しています。小型立坑とは、鋼製あるいはコンクリート製の円筒形のケーシングを内部掘削しながら圧入させて立坑を構築する工法です。
コウワ工法は、小型の自走型全周回転圧入式立坑構築機(KBE機)により、他工法では施工困難な条件下でも、抜群の機動性を発揮します。
弊社ではコウワ工法機を用いて、MMホールSの施工のほか、鋼製ケーシングによる小型立坑の築造も行っております。
1.コウワ機は、狭隘な空間で抜群の機動性を発揮します。
軽量小型で油圧ユニット内臓。狭い場所でも自走し搬入可能です。
傾斜地や段差地での施工も可能です。
2.全周回転で確実な施工が可能です。
軟弱地盤から、岩盤まで適用できます。(鋼製ケーシングの場合)
施工中の偏圧がなく、コンクリート製ブロックも圧入できます。
揺動方式と比べ、ケーシング背面に緩みや空隙ができません。
3.環境性能に優れています。
低振動・低騒音で、閑静な住宅地や夜間の施工にも適しています。
第2次基準値排ガス対策型です。
小型立坑工事についてのお問い合わせは、弊社工事部にお願いいたします。