JIS A 5373 推奨仕様D-1 プレストレストコンクリート管
※1.青色の範囲はJIS外。
※2.JIS規格にはS形φ500およびC形があるが、それらは現在製造されていない。
PC管は、図1.1に示すようにコンクリート管(以下、コアという)の長さ方向にPC鋼材または鉄筋を配置し、コアの円周方向にはPC鋼線を緊張しながら巻き付けて(ポスト テンション方式)プレストレストを導入したもので、更にこのPC鋼線を覆うように水セメント比の小さいモルタルを吹き付けて防護層とし、大きな外圧や内圧に耐えられるようにした管です。
PC管はプレストレスを与えることで高強度のコンクリートとPC鋼材の特長を活かして設計しているので、極めて合理的で経済的な管と言えます。
さらに詳しい情報はPC管協会のホームページをご覧ください。