ソフトコアリングとは
「ソフトコアリング C+」は土木 (Civil) 構造物に適用できる、簡便で精度の良いコンクリート構造物の調査技術です。コンクリート構造物から採取した直径25mmの小径コアを用いて、構造体コンクリートの圧縮強度、塩化物イオン量、中性化深さが測定できます。従来の直径の100mmコアと同等な精度で測定することが可能な技術となるよう開発し、(一財)土木研究センターの建設技術審査証明(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)を取得しました。
適用範囲
- 粗骨材の最大寸法 40mm以下
- 推定圧縮強度範囲 10~70 N/mm2
ソフトコアリング工法の特長
コアが小さいから・・・
- 主要構造部材から採取しても、耐力上の問題となる可能性が少ない。
- 過密鉄筋でも鉄筋切断の可能性が少ない。
- 採取が容易で、採取後の補修が容易。
- 長いコアを採取すれば、深さ方向の品質分布調査が可能。
- 建設技術審査証明を取得しています。
建設技術審査証明事業(土木系材料・製品・技術、道路保全技術)
ソフトコアリングC+ 小径コアによるコンクリート構造物の調査技術
建技審証第0317号 (一財)土木研究センター (JACICのページ)
関連リンク
- ソフトコアリング協会
http://www.softcoring.jp/
ソフトコアリングC+カタログ
ソフトコアリング工法カタログ